今宵はこれについて語り合おうvol.3(2018/6/22)

\ オフ会も開催決定!!なんと文中に出てくるお隣郡上市石徹白の平野さんに案内頂いて、石徹白にお邪魔させて頂ける事になりました!こちらのヒト大の遠足も是非!! /

白川郷ヒト大学的@石徹白遠足(2018/8/5)

 

 

白川郷ヒト大学がお送りする非定期フリートーク「今宵は〜」。
毎回テーマを決めて、参加者でお酒を片手に気ままに語る会。

第3回は「自由に生きていいんだよ」

カンボジアに世界一のシルクの村をゼロから作った日本人である森本喜久男さんの著書のタイトル。
ご本人の経験から紡ぎ出される言葉の数々に、ハッとさせられる事間違いなしの本。

【会場】アオイロ・カフェ(白川村平瀬)
【日時】6/22(金) 19:00〜
【持ち物】森本喜久男著「自由に生きていいんだよ」、飲みたい物(コーヒー、紅茶他はカフェで注文可)
【参加資格】参加したいヒトはどなたでも
【申し込み方法】ヒト大学FBのイベントページを参加予定にするか、お問い合わせフォームから。
【参加者数】8名

【イベントレポート】(※一部抜粋)

 

柴原
はじめに、現時点の本の感想を教えてもらえますか?どんなことでも結構です。ちなみにヒトの意見を否定・批判しないこととヒトの話に耳を傾けることは本日のルールでお願いします!

 

女性参加者A
自由に生きていいんだよ、縛らなくて生きるという表紙の言葉だけでAmazonでポチっとしました。はじめに人ありきで考えるとこが凄いなと思いました。お金に縛られないと言いつつ、著書はお金を回していて、そのためにどうしたらいいのかなと色々と考えさせられました。

 

男性参加者B
点から始めようという言葉が本で最も印象に残っています。著者も色々と壁にぶつかっているようだし、個々の営みが段々と盛り上がって形になっていくというのが一番のいいのかなという風に感じた。地域で趣味で楽しんでやっていること、あるいは自分が草の根的にやってることの方向性が間違ってなかったという事を本を読んで感じた。生活の中で密着してる活動を業にしていくのって楽しいよねと。

白川村に置き換えてみた時、(村では)衣食住にかかるリソースが大きいので産業が発達してきていないという事もあるのかなと読んで思った。

あと、著者が技術に対して貪欲だなと感じた。

 

女性参加者C
読後の感想として、自分が山の地域に住み始めた上での実感と繋がった。初めは自分が何のために生きているというのがわからなかったが、人間(村民)には何個も役割があって、(特に村での)仕事は誰かの生活に直結している仕事をしているなと思う。森本さんも自分ができることをやるっていう自発的な役割を与えていて、そういうコミュニティの中で暮らす方が生きやすいなと感じた。

自分達が作った森のおかげで津波から守られたという内容について、やはり長く続けた取り組みが自分達の生活に返ってくるということだと思った。

生活コストが低いので、都会と比べて白川村の方が(文中の)シルクの村には近いので、挑戦してもいいという安心感はあるなと思った。今、一般論として田舎に人が移ってる事象についても安心感が欲しいということだと思った。

 

男性参加者D
日本はお金の社会だからお金を所有して、安心するってフレーズに個人的にはドキッとした。失敗しても大丈夫、夢を持って生きていいんだよって筆者の言葉に感動した。

 

柴原
お金に縛られないというワードが皆さんの口から共通して出たので、少し深掘りしましょう!なぜ、お金に縛られると思いますか?

 

男性参加者B
日本人の中にお金をもってることを評価する価値観が残っているんじゃないかと思う。お金持ちが良い、いい車に乗ってるのが良いなどの価値観が植え付けられている

 

女性参加者C
お金を使って生きてきちゃった。ある意味、お金を使う成功体験をしてきたということでは

 

女性参加者A
確かに全てをかなぐり捨てて、自給自足の生活を出来ない訳じゃないけど、やらない自分がいる

 

男性参加者D
シルクの村まではいかないけど、村に来てからやれることを増えたので白川村にきたことでより自給自足に近い生活は送っていると思う

 

男性参加者E
子供の保育費や車のガソリン代などはお金にどうしても縛られてしまう。携帯や車だって無くても死にはしないけど、やっぱり不便なんでお金に頼ってしまう

 

女性参加者C
村からの移動の際ぐらいにしか、お金のことを感じない。住居費もそんなにかからない。壊れても工具も貸してもらえる。食事に関しても、色々と分け与えてもらえて助かっている

 

柴原
個人的には村に来てから、物欲が無くなったんですよ。財布をほぼ開ける機会がないですよね。村の効用なのでは

 

男性参加者B
物欲が無くなったことがむしろ寂しくて、物を買って支払うために働いていたしそれが活力であったのは事実。でも今、思うと不思議で仕方ない

 

その後、乾杯タイムを挟み、第1章のみ20分の読み込み(流し読み・じっくり読み込み等)タイムを経て、第1章で印象に残った内容を1人ずつ話してもらった。

 

男性参加者B
印象に残ったのは村にはしばりがないという点。日本の社会全体かもしれないが、縛りが多い。ある一定のルールがありながらも、社会的な制裁がない環境、個人が否定されない環境、人間である以上失敗することが許容される環境の村を作ってるのが凄いなと思った。

 

女性参加者C
このシルクの村の方針も厳しい日本社会も人間が失敗するという前提でいること自体は一緒。シルクの村はその上でだから人間だよねって言ってくれるけど、日本社会は人間が失敗する生き物だから、極力制度やルールを作って失敗が起こらないようにがんじがらめにしているのでは。

 

男性参加者D
給料をもらい忘れているとか、色んな働き方ができるとか、この村は豊かだなと思った。それは金銭的ではなくて、気持ち的なもの。豊かさの基準っていうのを各個人が心の中に持つというのが非常に大事だなと思った。

 

柴原
日々の暮らしで自分たちが豊かだと感じられるタイミングがどれぐらいあるかって気づくことが重要なのかもしれませんね

 

最後に、参加者全員から読書会を終えてみた感想をもらって2時間の読書会は幕を下ろしました。