学長ブログ:息子たちが将来大学にいかない問題

このエントリーは個人のFacebookページに投稿した内容に加筆・修正したもの。
タイトルにある通り、僕自身、大学という日本の高等教育機関が将来的に
どうなっていくのかに非常に興味がある。

 

下記はそのヒントとなりうる多数の記事の中からを抜粋したもの。参考までに。

地方国立大学の将来は?
http://benesse.jp/kyouiku/201806/20180614-1.html

18歳人口が大幅に減ってしまう2018年問題!教育現場にはどんな影響が?
https://studysapuri.jp/course/junior/parents/kyoiku/article-119.html

 

そもそも、自分自身、20年前に大学へ入学したのは純粋に学問をしたいという
訳でなかったのが正直な所。
もちろん、当時、学生生活が人生で一番楽しい時期だったのは紛れもない事実だけど、
(ちなみに現在の生活が学生生活を抜いて一番楽しい時期を更新中だったりします)
なぜ大学へ行くかどうかは当時から甚だ疑問で、実際、通い始めてもなお、
大学という高等教育自体の価値と必要性を感じれていなかったような・・・。

皆が行くからとか、就職に有利だからとか、我ながらなんとも情けない理由だった。

学長
就職したけりゃ大学へ行くもんだという社会の大きな流れに少しの違和感も持たず、身を任せたよ

 

いわゆる2018年問題がまさに今年!

横ばいだった18歳人口が減少し始めるのが2018年と数年前から業界内では言われてたこと。
2018年問題は大学運営におけるアキレス腱だった訳だが、
気がつけばその渦中にいる。

実は小3と小1の我が子が将来大学に行くことはないだろうと
勝手に思ってる。ここでいう大学とは2018年の現時点における
一般的にイメージされる大学のことだ。

これは一部の専門性の高い大学あるいはブランド力のある大学を除いて、
子供達が18歳となる10年後の世界において、高い学費を払ってまで果たして
大学に行く必要性があるのかという事なんだろうと思っている。
「大学全入時代」と言われる今、大学卒業後の就職や終身雇用が約束されなくなっている今、
リアル大学は運営において厳しい舵取りを迫られていることは明らか。

今は名も無きsomethingが当たり前となる未来

今後も既存の大学の統合・廃校が相次ぐ中、それとは異なる形で、
より短期間で、より低廉化された「今は名は無きsomething」が生まれて
くるに違いないと考えている。

そして「今は名は無きsomething」はきっとこの正解が不透明な世の中を
若者が生き抜いていくための生き方や働き方を学ぶような場所になるのでないかと思っていて、
マイノリティかもしれないが一部の若者は既存の大学よりも「今は名も無きsomething」を
求めるようになると確信している。

現在取り組んでいるヒト大学の一端でリアル大学を目指すのは実はそんな理由がある。
実際の大学という大きく、変化が容易で無い、つまりどうしても柔軟性が欠乏しがちな組織よりも、
「今は名も無きsomething」に近いのは「今は名も無き取り組み」であるから、
そこに溢れんばかりのロマンを感じている。

そんな折、まさに過渡期真っ只中なのかもしれないが、今年に入って大学を作ろうという
動きが活発化している。数年前からソーシャル大学は全国各地に沢山生まれてきているが、
どうやら、詳しく見てみるとソーシャル大学とは一線を画すもののようだ。

例えば、こちら
・さとのば大学:https://camp-fire.jp/projects/view/71023
・NCU-次世代型コミュニティ大学:https://salon-ncu.com

とはいえ、立ち上げ方やアプローチ、形態などは異なるものの、何故今それが必要だという
理由付けはヒト大のそれと大きく変わらないような気がしている。むしろ、この時代に
同じような事を考えているヒト達が存在するという事実が自分達の活動を後押ししてくれる。

 

と、散々、能書きを並べたところで僕自身が今、まさに大学を作ろうとしているヒト達に

学長
皆さんは先の未来に一体何を見ているのか?
学長
皆さんにとって学びとは?
学長
大学作りの面白さってなんですか?

ってなことを聞いてみたい。もし、興味がある方は是非。