オンラインイベント「白川村に、会いに行く」けいすけ編(前編)

「白川村に、会いに行く」イベントレポート第2弾は、高木桂佑くん!

第1弾あいちゃん編はこちらから。

オンラインイベント「白川村に、会いに行く」あいちゃん編(前編)

オンラインイベント「白川村に、会いに行く」あいちゃん編(後編)

“けいすけ”

はじめましての方が多いと思います、高木桂佑と言います。

 

1997年生まれの23歳です。北海道札幌市出身で、現在は北海道の南の方の函館市に住んでいます。大学在学5年目ですが、7年目に卒業する予定で休学しています。

僕が白川村に行った回数は3回です。大学3年生の春、4年生の春、4年生の夏ですね。
一番最初になぜ白川村に行こうと思ったかという経緯からお話します。
大学2年生から3年生まで、研究室での活動だったり、大学外の団体に所属してみたり、とにかく色んな事に手を出して頑張る学生でした。意識高い系と比喩されるようなことをしていた大学生活でしたが、いよいよ就職活動の時期を迎えるとなった時に、「大学生活の中で色々やってきたけど、自分は何の仕事がしたいんだろう、どう生きていきたいかもわからないまま就活していいのかな」みたいなモヤモヤを抱えことになります。
この状態で就活をして、いろんな会社を見ても、なんかちょっと気分が乗らないし、合同企業説明会に参加する気持ちにもならないと感じていた時に、白川郷ヒト大学のローカルワーク編集合宿(村に大学生が滞在しての白川村の事業者さんの PR 動画を作る合宿)の告知がたまたまFB流れてきました。それまでヒト大学のことは知らなかったのですが、直感的に今の自分に必要な経験だと思ったし、呼び寄せられている気がして、合宿に参加することにしました。

さっきその時のメッセージ履歴などが残っていないか遡っていて見つけたんですけど、これが参加を決めた日に白川郷ヒト大学宛に送ったダイレクトメッセージです。北海道から参加できますかって聞いたくせに、返答が来る前に申し込みをしたのをすごく覚えています。

このような経緯でローカルワーク編集合宿に参加することになるのですが、この合宿に参加した学生は10人ちょっとでした。北海道からはもう一人参加学生がいて、あとは東京とか他の地域から同世代のメンバーが集まりました。
白川村の事業者さん、僕の場合は御母衣旅館さんを取材対象として、PR動画を制作しました。動画制作なんて全く経験したことがない学生だけのチームだったんですけど、カメラの使い方から動画の編集のソフトの使いかから、いろんなことを1から学び、わからないことはみんなで調べながら動画を製作しました。
毎晩毎晩遅くまで編集して、(ヒト大のイベントがスパルタとかそういう意味ではなくて)この時は1週間毎日3時間とかしか寝ないぐらいすごく夢中になっていましたね。やらされたわけでも強制されたわけでもなく、本当にいいもの作りたいねっていう一心でみんなで夢中になった1週間だったなーと思います。

実際に作った映像が、YouTubeで「御母衣旅館」と調べたら出てくるので、是非見て欲しいです。
みんなで本気でやり切って、僕たちなりに、「人」「ありのまま」をテーマに作った作品です。

【 完成作品一覧 】ローカルワーク編集合宿(2019春)で参加学生が作り上げた映像作品一覧。

この作品を作った時に初めて、こういう仕事がしたいかも、こうやって生きていたいかも、というのが少しだけ見つかった気がして。こうやって誰か目の前の人のためにとにかく一生懸命にやることだな、と。
あれから2年経って、冷静になってみると、仕事というのは目の前の人やお客さんのために必死になるとか、成果を出すことが当たり前だなとは思うのですが、でも当時はすごく衝撃的に心に響いて、また白川村の人のために何かやりたいと思ったし、都会じゃなくて地方と呼ばれるところで生きている人のために時間を使いたいなって思いが、ここから芽生え始めました。

 

合宿が終わる最後の夜にものすごく綺麗な星が見れて、みんなで写真撮ったりしながら、この一週間本当やり切ったねって、話し合えた体験がすごく嬉しくて。
大学2年生からそれまで色んなことに手を出したって最初にお話しましたが、思うようにメンバー全員でやり切ることができない機会が多かったので、皆でこの同じ熱量で何か一つやり切れたことがものすごく嬉しかったの覚えています。

最終日の懇親会で話したことも覚えてます。
その時大学がつまらなすぎて学校に行かずに外で活動する日が多くて、大学留年しそうだし、中退することも選択肢にあるという話をして。そんな話をすると、大体の人が「だめでしょ、ちゃんと大学通わなきゃ」とか、「せっかく入学したんだから」とか言われていたんです。でも、初めて「それでええやん」って言われたんです。これを言ったのは柴原さん(学長)ですね、あえて関西弁にしたので察した方は多いかと思いますが(笑)
あと、意識高いとか言われるのが好きじゃないんだよねって話をみんなにした時に、「分かる分かる」とか「僕も」「私も」と言われて、同じような境遇の人は全国に目を向ければいたんだ、って衝撃的ですごく嬉しかったことも覚えています。だからこそ白川村は自分の居場所かもしれないと感じたし、特別な場所になりました。
<後編に続く>

けいすけくんがローカルワーク編集合宿後に書いてくれたレポートもあわせてどうぞ。

ローカルワーク編集合宿 参加者 “けいすけ”のレポート