オンラインイベント「白川村に、会いにいく」けいすけ編(後半)

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オンラインイベント「白川村に、会いに行く」けいすけ編(前編)

ローカルワーク編集合宿は、すごく心地の良い時間が流れていたし、また白川村の人のために何かやりたいと思って、(GW10連休の年だったので)次はヒト大学の運営側に関わりたいって話を柴原さんにしました。そしたら、「GW期間は、ヒト大学としてたくさんの仕事があるわけじゃないから、白川に来るまでの過程に時間をかけたらいいんじゃないか」とアドバイスをもらって、なるほどと思い、実際に旅をしながら白川に向かいました。
「0円で白川に来たら面白いんじゃない?」って言われて、なるほどと思い、路上ライブをやっていただく投げ銭だけで白川に向かう旅でしたね(笑)。柴原さんにそう言われていなかったら、普通に飛行機をとって向かってしまっていたと思うので、めちゃくちゃ良い経験になりました。
この旅のゴールであった白川村に到着した時にもまた、人の温かさに触れて、やっぱり素敵な村だなと思って、もう一度夏に白川村に行くことを決めました。

夏は初めてヒト大学のインターン生として行って、たろえもという平瀬のゲストハウスに泊まりながら3週間ほど滞在しました。
さっきスピーカーとして登壇していた藍ちゃんも同時期に滞在していて、みんなで楽しく生活しましたね。
インターンの内容としては、主にローカルワーク編集合宿の企画運営をやらせてもらいました。ローカルワーク編集合宿で自分自身が感動体験をして、人生変わったって言っても過言じゃないと思っていたので、もやもやを抱えている他の学生にも体験してほしいし、白川村の空気に触れてほしいと思い、村の事業者さんを取材して、今度はPR記事を書くという企画をして実際に開催させてもらいました。
これもすごくいい経験になったし、来てくれた学生たちが、村の人の温かさを感じてくれたりだとか、もやもやが少しでも晴れた様子を見て、この村で過ごす時間は、多くの人にとってかけがえのない時間になるんだなと感じました。

色々と白川村での経験や訪れた経緯などをお話しましたが、僕がなぜ白川郷に3回もリピートしたかという一番の理由は「対話」です。
偶然同じような境遇の学生が集まったりとか、村の人が温かく迎えてくれたりとか、いろんな要素が絡まって、誰にでも何でも話せるというか、今まで言えなかったことを打ち明けられるような不思議な力を持った場所だなと思っています。
だからこそ迷いがあって誰かに相談したいとか、ちょっとモヤモヤした時に行く村なんじゃないかなと自分の中で思っています。

こんな僕が白川に行くきっかけを作ってくれたヒト大学には感謝しかなかったし、自分がやりたいことはこういうことかもしれないと思って、就職を辞めて、去年北海道ヒト大学を立ち上げました。
コロナが広まるちょっと前からこの活動を始めたので、イベントをリアルに開催できたのは一度だけなのですが、オンラインでイベントを開催したりなど色々やってみました。

やっぱり対話こそがすごく大事だと思い、対話の場をたくさん作ったんですけど、自分は白川村みたく、地方で暮らしながら、拠点を持ちながら行える対話だったり、地域に根付くみたいなことが本当にやりたいことだな、ということにだんだんと気づいていきました。
なので今は、函館に移住してと同世代の仲間と一緒に、ヒト大学のような活動をしています。地域に暮しながら学ぶっていうのテーマにして、もやもやした学生が集まってきて、毎晩のように何して生きていきたいだろねとか、目標設定をして何かイベントやってみるとか、対話をする日々を過ごしています。

今の活動がすごく楽しいし、幸せを感じる瞬間も多く、2年かかって就職活動の時には出会えなかった仕事に出会えたなと思っています。
3年生の春に参加したローカルワーク編集合宿がなかったら、今の生活には行きついてないし、今みたいに仕事したいとは思ってなかったので、白川村は本当に人生を変えてくれた経験をさせてもらった場所です。
自分にとって、白川村はすごく大事な場所であり、また帰りたい場所だなと思える場所です。また来年再来年、状況が落ち着いたら、白川村に行こうと思っていますし、これからもきっと通い続ける場所であるんだろうなと感じています。

“けいすけ”
白川村へ行く度に村の方々や雄大な自然が自分を肯定してくれているような、そんな不思議な感覚がありました。
どんな悩みや不安も「そのままで大丈夫だよ」とそっと背中を押してくれる。僕にとっての白川村はそんな場所であり、この先も人生の大切な場面で何度も訪れるのだろうと思っています。
画面越しに多くの方々と再会することができて、また胸を張って頑張っていこうと思える機会になりました。ありがとうございました!