3歳の息子が4月から保育園に入ります。
仕事の日も休みの日も、ずっと一緒にいた息子が、いよいよ外の世界に旅立っていくのかと思うと
とても感慨深いものがありますし、なにより、凄く寂しくもあります。
白川村には、白川保育園と平瀬保育園の2カ所の園があり、
息子は近くの白川保育園に入園します。
同級生は10人にも満たない数ですが、こんな山奥の保育園にしては多い方じゃないのかなと思ったりします。
これから、同級生とは保育園、小学校、中学校とトータル12年間を一緒に過ごすんですね。
かけがいのない仲間と、かけがえのない時間を過ごしてほしいと願います。
子育てを振り返る
この3年間、自分がどのようなことを意識して子育てをしてきたのか、
6月に産まれる第二子の子育てにも、しっかりと活かしていくためにも
改めてここでまとめてみようと思います。
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①出来るだけお散歩に行く!
家の中にいると、自分も子供も窮屈になってきて良くないため、出来るだけお散歩に行くようにしていました。
外に行けば、自然がいっぱい!
虫、魚、ヘビ、カエル、トカゲ、川、草、花、風、雪などなどありとあらゆるものが、
子供にとっての遊びとなり、刺激となるため、
親としても何かを頑張る必要もなく、ただ一緒に歩いているだけで楽しめちゃう
最高の時間の過ごし方だと思います。
②出来るだけ絵本を読む!
絵本の読み聞かせは、子供のためにとっても良いということは、もう周知のことだと思います。
僕もとにかく絵本を読ませようと思って、村の図書館機能を兼ね備えている
小学校の図書室に何度も通いました。
たぶん、誰よりも図書館で本を借りていると思います。
自分が読めなくても妻や義父義母など誰かが読んでくれるので
とにかくたくさんの絵本を借りてきました。
少しでも集中して読んでもらえる本を選ぶために毎回、頭を悩まし、
自分だけの感性にとらわれないように、時には「これはまだ早いかも」と思うような本を
あえて選んだりしながら、いろいろな本を借りてきました。
意外な本に興味をしめしたり、
文字は読めないけど、自分で物語を作って、自分で読んでくれたりと
いろいろな発見があります。
もちろん、読んであげられない日もありますが、本を借りることは2週間に1回はしてきました。
③出来るだけベタベタする!
毎日、一緒にいるにも関わらず、出来るだけ抱っこしたり、くっ付いたりするようにしてきました。
なぜなら、こうやって触れ合ってくれる時間はあっという間に過ぎてしまうからです。
いずれは、友達と遊びに行くようになったり、ベタベタしたら嫌がられたりしてしまう時期は来てしまう(涙)
だから、今、精一杯の愛情表現をしています。
④出来るだけ答えてあげる!
これは、息子が喋れるようになってからのことですが、毎日たくさんの質問が息子から投げかけられます。
「これはなんで?」
「誰が?」
「どうして?」
あまりにも質問攻めなので、嫌になったりもしますが
出来るだけ真剣に、分かりやすく答えるようにしています。
しかも、「なぜそれをするのか?」という理由を添えるようにしています。
もちろん、すぐに理解できないことも多々あるますが、子供だからわからないと決めつけないように
しっかり伝えるようにしています。
(でも、面倒な時はウソを言ってしまうこともありますが…反省)
⑤出来るだけ一緒に楽しむ!
一緒に遊ぶ時のことですが、出来るだけ自分も一緒になって楽しむようにしています。
疲れていたり、「子守がめんどうだ」と思っているときなんかは、
息子だけ遊ばせて近くでボーっと立っていることもありますが、
自分も子供になって一緒になって楽しんだりすると、息子もめちゃくちゃ楽しそうにしてくれます。
僕も子供心がいまだに抜けない30代なので、子供に返るのは全然、簡単です♪
最近では自分の子供時代のことを思い出し、「こうやって遊ぶとより楽しかったなぁ」と
当時の遊び方を息子に伝えたりして、自分も子供になって遊んでいます。
子供時代にタイムスリップしたような気持になり、2回目の子供時代を楽しめてとってもお得?な気持ちになりますね。
また、息子がもう少し大きくなれば、自分が子供時代にあまりできなかった、釣りとかキャンプとかに
挑戦したいなと思っているので、それもまた楽しみです。
ムリなく自分も楽しむために
以上、五つの項目をあげましたが、いずれも最初に「出来るだけ」とつけています。
これもポイントでして、出来る範囲で、ボチボチでOKなのです。
散歩も絵本の読み聞かせも毎日はできませんでした。
「毎日やる!」と決めるとシンドクなって、義務感になって、自分も楽しめなくなって
それが子供に伝わってしまってと、悪循環になってしまうので
「出来る範囲」でやるようにしてきました。
そして、なにより自分も楽しむこと!
これが一番、子供に良いことだと思います。
と、まぁ偉そうにいろいろ書いていますが、自分のために書いていますのでご了承下さいね(笑)
第二子が生まれて、さらにバタバタした毎日になったときに、
この記事を読み返し原点にもどっていけたらいいなと思っているのです。
さてさて、白川郷での子育てライフももっともっとエンジョイしていきますよ~♪