今、本サイトでは白川郷ヒト大学の「ローカルワーク編集合宿」に参加された
学生さんが書いた記事が多数掲載されています。
どれも村のお店や会社への取材をもとに書かれた、求人募集の記事になっています。
お店・会社側の想いや価値を、学生さんならではのフレッシュな目線ですくいあげて書かれた言葉は「ここで働いてみたいなぁ」と思わせる、とても魅力的な文章となっています。
●白川村にはこういう会社・お店があるんだ!
●こんな場所で働きたいな!
●なんだか面白そう♪
読んでいくと、いろいろな気づきがあると思うので、
地元の村人はもちろん、地元以外の人にも読んで頂きたいですね。
でも、地元以外の方が「白川村で働こう、働いてみたい!」と思った時に立ちはだかる、
最大の難関があるのです。
それは、住む場所の問題です。
白川村の住居事情

(※ちょうどよい写真がなかったので、上の写真はイメージです、あしからず)
現在、白川村に「アパート」なるものはありません。
ですので、移住の際の住居の選択肢はおおまかに
①どこかに土地を買って新築を建てる
②村営住宅を借りる
③空き家を探す
の3つではないかな、と思います。
①はいきなりはリスクが高いので大半の人は自ずと②か③になります。
②の村営住宅は数に限りがあり、現在は空きはない状況です。(たぶん)
となると、③の空き家探ししか手はなくなってきます。
う~ん……選択しが少なすぎますが、これが田舎の現状です。
でも、どうやって空き家を探したら良いのでしょうか??
白川村移住コンシェルジュに相談しよう!
白川村には地域おこし協力隊の方が、「白川村移住コンシェルジュ」として
移住に関する相談の応じてくれます。(なんと便利なサービスなんでしょう!)
ですので、白川村での住まいを探す際は、まずこちらに電話するのが一番!
実際に紹介できる空き家を案内してくれます。
連絡先はこちら。
【地域おこし協力隊】 担当:石井、福田(南部地区文化会館)
TEL:05769-5-2180 FAX:05769-5-2278
白川村役場のサイトには、移住に関する情報が載っていますので、こちらもぜひチェックしてみて下さい。
白川村役場HP:http://shirakawa-go.org/ijyu/
女性ならシェアハウスという選択肢も!
さらに女性限定にはなりますが、第4の選択肢として「シェアハウス」があります。
月額5,000円という破格の安さで白川村に住むことができます。
詳細は同じく、役場のWEBサイトのこちらのページをご確認下さい。
こちらは現在も入居者募集中ですので、条件を満たせば入居できるため、一番確実性が高い移住方法ですね。
後書き
今は家族だけで営んでいるうちの旅館も、いずれは人を雇っていきたいと考えています。
できれば、村内の人が理想ですが人口も少ない白川村ですので、地元以外の方の採用も視野に入れています。
そうなると、やはり問題になるのが住む場所です。
今後、僕自身もなんらかの形で「スタッフの住む場所」を確保していくことが必要になってくるで、白川村の住居探しの問題は、他人事ではないのであります。