白川村の秋を、見に来てほしい。【茅刈り参加者募集中!】

 

白川村には早くも、ひんやりした空気が漂い始めました。

ああもう秋が来てしまうのか、とちょっと寂しくなる。村の秋は、本当に一瞬で、冬の前のご褒美みたいな季節。

大自然が冬に向けて眠りにつく前の最期の美しさと、 待ちに待ったどぶろく祭りを迎える村民の高揚感で、 村全体がわーっと活発になります。

地元沖縄には、こんなに美しくて切なくなる季節はないから、 私はこの土地の秋が大好きです。 言葉では伝わらないから写真を。

紅葉した山と蒼い水が、本当に綺麗。

民謡や獅子の稽古も始まり、祭り前のそわそわした雰囲気が村中に漂い始めます。

夕暮れになると聞こえてくる三味線・笛・尺八の音色や、毎晩集まる公民館の匂いに、 胸がきゅっとなる。

     

そして、何と言っても秋の白山。

ひんやりした空気や、冬木の静かな佇まい、山頂で拝むご来光の圧倒的なパワー、あたたかくて綺麗な光のすじ、近すぎるほどのど迫力の満天の星、隣で空を見上げる友達たちの表情の穏やかさに、満たされて、すーっと感覚が澄む感じがします。

いよいよ始まる、長く静かな冬の気配を感じながら、短い秋の収穫を喜び、漬物をたくさん漬けて、雪囲いの準備をして、日々の営みを大切に過ごす。

そんな、この時期ならではの忙しさと、暮らしの丁寧さ、独特の高揚した雰囲気が、好きです。

季節の終わり目は、色んな感情が自分の中で活発に巡り、 周りにいる人を愛しく思う感じがあって不思議。

・・・なんて、前置きが長くなりましたが、 今日はそんな村の秋をリアルに感じられるイベントをご紹介します。

①11/11(土)・12(日)  われらが紡ぐ 白川郷かややねプロジェクト  ~秋の一斉茅刈り~

これ、世界遺産の合掌家屋の屋根に使われる 「茅」をひたすら刈るだけの作業なんだけど、 めっちゃ気持ちのいい、最高なイベントなんです。

茅刈りしながら生まれる対話がいつもいい感じなのは、 大自然の圧倒的な「場の力」が影響してると思う。東京の会議室でイベントをするときには絶対生まれないような空気が、ここにはあるのだよ。

毎年の様子は、下の写真を見れば分かるはず。

 
大自然の中で、秋の風を感じて、汗を流す。
みんないい笑顔してる。

目に映る景色全てが綺麗だし、 作業後の「直会」(お疲れ様会みたいな飲み会)では、地元の人とも仲良くなれます。 白川村はご飯もお酒もとっても美味しいよ。

  

今年は1日目に茅刈り、2日目に茅染め体験を行います。 詳細はこちらから

② 8/25(金) かややね会議 in 白川村!

こちらは、ふだん東京で定期開催して盛り上がっているイベント企画会議”かややね会議”を、白川村でも開催です!

村民目線で茅刈りに向けてのアイディアを出し合い、 茅文化の継承についてお酒を飲みながらワイワイと語り合いましょう。

時間 19:00〜21:00
場所 合掌文化館(旧松井家)
食事 飲み物と軽食をご用意いたします(差し入れ大歓迎!)
費用 500円

当日は、白川村が誇る屋根葺き集団「白川郷かや屋根技術舎」の 職人さんたちが盛り上げてくれます。茅葺き職人さん、かっこいいよ。

東京かややね会議の様子はこちらから!

興味がある方は、公益財団法人日本ナショナルトラストさんのFacebookページもぜひチェックしてみてね!

③ 茅刈り写真展を開催中!@白川郷合掌文化館

去年の秋に”結”で屋根葺きを行った旧松井家「白川郷合掌文化館」で、 白川村の茅刈りをお伝えする「茅刈り写真展」を開催しています。

▼こんな感じの写真や、 茅刈り・茅ニュー・葺き替えの様子などが展示されているよ。

開放は不定期ですが、通りかかった際に開館していましたら、 ぜひお立ち寄りください!

それでは、盛りだくさんな秋、 この機会にぜひ白川村にお越しくださいな。

皆さま よき秋を。