SHIRAKAWA-GO AROUNDの新編集長になりました
三輪と申します。
本日からSHIRAKAWA-GO AROUND、復活します♪
白川郷の魅力を僕たちらしい視点で発信していければと思いますので
何卒、よろしくお願い致します。
(「僕たち」と書いたのは、僕の他にも村民ライターさんが数人いるからです。
これから登場していきますのでどうかお楽しみに!)
さて、村内はただ今、稲刈りの真っただ中です!
毎日、あちこちで稲刈りが行われています。

村内を歩けば、稲刈り作業の様子や、

稲を刈ったあとの稲架掛けのある風景が見れるのは、今の時期だけ!
僕は田んぼ(を見るの)が大好きで、
田んぼを見ているだけで本当に心が落ち着きます。
しかも、田んぼはその季節季節にいろいろな顔を見せてくれるので
息子と散歩しながら、
「おたまじゃくしがいるよ~」とか
「稲も大きくなったねぇ~」とか言って
季節の変化を楽しませてもらっています。
でも、その長閑な風景の裏側で、
田んぼをもっている方たちの声を聞いていると
稲刈り作業は本当に大変そうです。
どの家も、家族総出で取り組まれています。
ここのところ、天気も悪かったので、雨の中なんとか稲刈りを行った方もいらっしゃいます。
また、白川村は今の時期から10月の半ばにかけて、どぶろく祭りが行われるので
それまでになんとか稲刈りを終わらせたいという思いもあるようです。
みなさん、口々に「なんとか稲刈りを終わらせることが出来た」と言われます。

白川郷の風景には田んぼは欠かせない大きな存在。
冬の雪解けを待って、春になったら田に水をはり
そして田植えが行われ
手間暇と愛情をかけながら稲を育て
そしてようやく秋に収穫する。。。。
どの季節をとっても絵になりますね。
合掌造りだけでなく、田んぼを守り育てていらっしゃる方たちがいるから
このような「日本の原風景」と言われる景観を眺め楽しむことが出来るのだと
一生懸命に稲刈りをしている姿から感じました。

秋の恵みに感謝して、
そして、田んぼを守り育てている方たちにも感謝をして
心して美味しい新米を頂きたいと思います!