比較的、暖かかった11月ですが
ここ数日は氷点下と、いよいよ寒さが本格的になってきました。
昨日(11月24日)は東京は雪が降りましたしね。
村内を歩いていても、
着々と冬支度が進んでいます。
白川郷の冬支度!

まずは、雪囲い。
積もった雪によって窓が潰されない様にガードしてくれる
冬の守護神みたいな存在です!


息子とよく行く公園の遊具も冬支度。

雪の重みで遊具が折れない様に支え付きました。
こんな太いやつを折るかもしれないなんて、雪って本当に怖いですね。。。

さらには、ブランコが撤去されてしまいました。
春がくるまでブランコで遊ぶのはお預けです。

神田家さんの玄関には雪をしのぐ臨時の屋根が付きました。

こちらでは雪が降ってしまうまえに、草刈りをされていました。

こちらの合掌造りは、さらに「むしろ」で覆ってあります。
「むしろ」には防寒効果もあるそうです。
合掌造りに「むしろ」は良く似合いますね♪

昨日は道路の脇に、赤と白のポールが立てられました。
雪がたくさん降っても、車道と歩道の境目が分かるようにするためのものです。

自動車のタイヤもスタッドレスタイヤにチェンジ!
これでいつ雪が降っても安心です♪
冬が来ても大丈夫な心構えをつくる!
村の人たちはかなり早い段階から
冬支度を始めているように感じます。
そんな村の人たちの様子をみていると、
冬支度をしながら、厳しい冬を迎えうつ
「心の準備」をしているのではないかなぁと思いました。
だって、白川郷の冬は本当に厳しいですから。。。
かくゆう僕も、冬は大の苦手です(苦笑)
すごく前から冬が来るのをビクビクしているのです。。。
9月ごろ、昨日まであれだけ暑かったのに
いきなり涼しくなる日があります。
その時に、「あ、もうすぐで冬がくる・・・」という思いが頭をよぎります。
10月、寒い日が増えてきて、冬がすぐそばに来ているのを感じ
「あぁ、今年もいよいよあの季節がやってくる」と暗い気持ちになったりします。
そして、朝晩の冷え込みが厳しくなり、時には雪がチラついたりする11月。
冬支度を進めながら気持ちを高めていき
「冬よ!来るなら来やがれ!!」と腹をくくるのです。
11月の下旬にきて、今年もようやく冬を迎えうつ心の準備ができました。
どうせ冬は必ずくるのですから
できれば少しでも楽しく過ごしたいものですね。
(冬を楽しむ方法を模索してみようと思います。
良い案が思いついたら、またブログで書きますね)
さぁ、冬よ!いつでもかかってきなさい!!!
とか言いつつ、「今年も雪が少ない冬だといいなぁ」とか思っていたり
「もしかしたら、異常気象で雪が降らない年かもしれない」といった
非現実的なことを思ったりもしているわけです(笑)
往生際が悪いですね。
さぁ、今年の冬はどんな冬になることやら♪