【前編】2019夏ローカルワーク編集合宿 レポート

 

現在、今回で3回目の開催となるローカルワーク編集合宿が行われています。

今回、合宿の企画運営を行なっているのはヒト大学スタッフではなく、この夏ホワイエのインターンに来ている大学生2名です。

参加者にとっても運営にとっても学びが多い本合宿が5日後にどのような締めくくりを迎えるのでしょうか。

合宿の模様を前編・後編に分け、さらに各チーム毎の細かな様子などもお伝えします!

 

1日目  顔合わせ、開会式、事業所紹介など

8月26日(月)14時、今回の合宿に参加してくれる学生4名が平瀬に集まりました。

前日まで友人とキャンプをしていた学生から、ヒッチハイクで東京から白川郷まで来たという学生まで、白川までの向かい方は様々。

参加者全員が白川村に来るのは初めてで、広大な自然に囲まれて生活できることに対して嬉しそうな表情を浮かべていました。

天候にも恵まれ、日差しが心地よかったので野外で自己紹介を。

参加学生と企画学生で行なった「うそほんと自己紹介」

 

アイスブレイクは「人間知恵の輪」

 

人数が多くなるほど難しいので、ヒト大スタッフも参加

白川村に来て初のごはんは次平さん

男の子たちは少しの時間を利用して川へ

学生たちの緊張もほぐれてきたところで、室内へと移動し、今回の合宿の説明や白川村についての説明を行いました。

4泊5日の滞在をさせていただく「たろえも」さんで開会式

 

今回の企画学生の一人である惣一

 

もう一人の企画学生の桂佑

 

ヒト大スタッフ前盛から、白川村の紹介

2つの事業所に対し、参加者4名の希望が綺麗に2名ずつに分かれたので、全員が希望の事業所に取材に行けることに。

早速明日からの取材に向けて、各班に分かれて担当事業所へと挨拶に行きました。

 

その後は今回の記事作成にあたり、講師として白川村に起こしいただいた「園原麻友実」(そのはらまゆみ)さん に〈 記事作成とは 〉というテーマで講座をしていただきました。

園原麻友実
1986年岐阜県生まれ。京都でEC運営会社に勤務後、Uターン。2015年にローカルメディア「おへマガ」を立ち上げ、3年半編集長を務める。旅メディア・ことりっぷ等のメディアと提携し、地域の知られていない魅力を発信。現在は、PRコンサル・デザインの個人事務所を経営する傍ら、城下町・岩村にて築120年の町家をリノベーションし、誰でも1日から店主になれるシェアスペース&カフェ「HYAKKEI」のマネジメントを行う。一般社団法人サステナ代表理事。

この講座のために恵那からお越しいただきました

 

園原さんから記事作成にあたっての心構えや考え方を学んだあと、夕食までの時間を使って各班で明日からの取材に向けて作戦を立てました。

「記事作成は下調べが9割」という言葉を受け、事前準備にも熱が入ります。

 

 

たくさん頭を使った後はいよいよ夕食の時間。

白川村でワーホリ中の学生たちも準備を手伝ってくれました。

参加者のみんなはすぐに打ちとけ、5日間の共同生活も楽しいものになるだろうという雰囲気が漂います。

園原さん、本当にありがとうございました

白川村までの長時間の移動や慣れない環境での生活、沢山のインプットなど、初日から頑張ってくれたみんなは宿に戻った後すぐに眠りにつきました。

 

2日目 取材・編集(班行動)

 

この日は朝からそれぞれの班に分かれ、担当事業所さんのところへと取材に行きました。

初の取材に向け、参加学生のみんなは朝から早起きをして打ち合わせです。

 

ここからは、それぞれの班の取材に同行した「桂佑」「惣一」が書いた文章をどうぞ!

(左)惣一  (右)桂佑

道の駅 白川郷チーム(レポート:桂佑)

 

飯島にある「道の駅 白川郷」の記事作成を担当する2人。

学年も年齢も違いますが、初めからお互いに壁を作らずにコミュニケーションをとっていました。

取材に向かう車の中で「話すことが苦手」と打ち明けてくれた歩実ちゃんをあえてインタビュー担当にしよう、と役割を決定。

この合宿を通して何かを掴もうと前のめりで取り組む姿勢を感じました。

 

 

今回取材の対応をしてくださる駅長さんが、緊張気味の学生に対しても話しやすいように優しく笑顔でお話してくださっていたので、学生たちも興味津々で終始暖かい雰囲気に包まれたインタビューでした。

 

長い時間インタビューにお付き合いいただいた後は、同施設内にある合掌ミュージアムを見学。

小さな疑問に対しても丁寧に説明していただいています。

合掌造りの構造や作り方を学ぶだけでなく、白川の人々が古くから大切にしている「結」の精神についても学びました。


白川で唯一の屋内合掌

道の駅白川郷の看板メニュー「熊汁定食」をいただきました

初日の取材を終え、宿に戻ってきてから記事制作の作業に入ります。

実際にお話を聞いた上でよりよい記事を作成するために、どのような構成にするのかを二人で改めて話し合う中で今日の取材を振り返っていくと、どうしても追加で聞きたい部分や新たな質問などが浮かび上がってきたようです。

今回の合宿では追加取材のアポも参加者のみんな自身に連絡してもらいました。

快く明日の取材も引き受けてくださった事業者さん。本当に感謝しております。

録音させていただいたインタビューの文字起こし作業

お互いを尊重し合い、どちらかが作業を背負いすぎるということもなく、チームとして動いている二人。

人の気持ちを理解しようと努める姿勢がとても素敵です。

明日からの取材・編集も頑張ろう!

 

いい作品を作り上げよう!の図

しらみずの湯・道の駅 飛騨白山チーム(レポート:惣一)

朝方、かなり冷え込むようになった白川郷。

こちらのチームは、世界遺産集落からは少し離れた平瀬地区にある事業所を担当します。

慣れない地での詰め込みスケジュールを終えて、取材日の2日目に入りました。
皆んな、朝ごはんを食べながら取材の事前準備。眠気と不安とが混ざっていて初日の顔つきと違ってたよ。

 

道の駅の店出しの時間から訪問をして、道の駅の木下さんと挨拶をしてから、また自分たちだけで事前準備の打ち合わせ。

入念にインタビュー内容を練ってるのかなぁと思いきや、まだまだ質問を絞れていない、と焦りの表情も垣間見えました。

軽食コーナーの厨房内にて質問

 

学長からもアドバイス

午前10時、道の駅営業開始。
土産コーナーや厨房の中を覗かせてもらい、そのまま仕事中の職員にも質疑応答!お店の商品やその人のバックグラウンドを聞き出していました。
しかし、終えてみた彼女たちからぼそり。
「これも記事に使うとなると膨大な量になってしまう…」
記事の構想を築いた上で、質問を投げかける重要性を身を以て、この時初めて体験したようです。

午前11時、ついに責任者の高橋さんとのインタビューがスタート。
「過去→現在→未来」に沿った、高橋さんの想いを切り出そうと彼女たちは奮闘しました。

取材を受けてくださる責任者の高橋さん

話を聞きながらとるメモにも熱が入ります

しかし、会話が途切れてしまうと2人で顔を合わせたり、人件費の話になった時、求人とはミスマッチな話題に戸惑っているのが見て取れました。

1時間のインタビューを終えた彼女たちの表情には、まだ不安の顔色が…。構想をもっと考えるべきだったという後悔と、午後の記事作成への新たなる不安が隠しきれていませんでした。

お昼ご飯、彩香は初めて、佳穂は早くも2回目の「次平」で食事!

美味しいカツを食べて午後も頑張ろう!

昼食も食べて、記事作成へ。
今日の対話を文字に起こす彩香と、ヒト大の今までの記事に目を通している佳穂。しかし、作業する手はなかなか捗りません。
何よりも、本取材の構想がしっかりと建っていないことが元凶であると気づいた彼女たち。

前盛からもアドバイス

明日の追加取材を行うことで決定し、今日、高橋さんの「想い」は聞き取ることができたが、明日はそれがどう「形」として事業に展開されているのかを探ることになります。再び、事前準備に追われる彼女たち。しかし、2人のやり取りも増え、具体的な質問を考えるようになりました。
夜はBBQだから、それまで引き続き頑張ってね!

 


 

この記事を書いた人
高木たかぎ 桂佑けいすけ
北海道札幌市出身の大学4年生
歌うことが大好きで地元では路上ライブなども行っています

 

 

高野たかの 惣一そういち
筑波大学 障害科学類 3年生
ふと登りたいと思った時に、一緒に登ってくれる人がどこかにいる。そんな出会いにいつも感謝しています。