学長ブログ:大学生と出会う夏休み

夏休みに入って、大学生と過ごす時間が増えている。

特にインターンとして村内事業者のお手伝いに来ている学生達は2週間ほど滞在するのでゆっくりと話をする機会がそれなりにある。

学生達の滞在先であるゲストハウスが我が家の2軒隣ということで、呼ばれたら、お酒を持って遊びに行ったりしている。

今年は今までに無く、学生側から声を掛けてもらう機会が多いので夜な夜な行ってる感じだ。

学生との付き合い方は基本的に声を掛けてもらってから、行くことにしている。

我が事ながら、僕と話をしている際に学生が気を張っていたり、気を使ってるのが手に取るように分かるので、あまりこちらから行って気疲れさせるのも申し訳無いなというのが一番の理由だ。

もちろん、彼らの体力にはとうに及ばないので付き合い切れないというのも一因として無くはない(笑)

 

もちろん、学生個人によっても僕への向き合い方は様々だ。気にせずにフランクなのもいれば、明らかに話しながら不安げ顔している場合もあるし、一切興味が無い人もいる。

僕自身、悲しいかな、大衆にハマるタイプじゃないと自覚しているし、40年生きてきて興味を持ってくれる人はおおよそ2割程度だと割り切っているので僕にとっては学生のそれは正直どうでも良いし、どれに優劣がある訳でも無いと思っている。

まさに多様性ということはそういうことであって、色々な人がいるなとただそれだけである。

なので、1回目でいきなり深い話をする場合もあれば、今まで幾度となく会ってきて終始、他愛も無い話に明け暮れていたのに、急に深い話に発展する場合もある。

もちろん、学生に対してだけの話ではない。

出会った全ての人に対して言える話だ。

 

とはいえ、前提条件はそうで合ったとして、求められばちゃんと返してあげたいというのがヒトの常だと思う。僕もそこに関しては同じだ。なので、相談されたり、悩みを打ち明けられた学生にはどうすれば良いのか一緒に考えたり、アドバイスを可能な範囲でしている。

ここ2年程で沢山の学生を迎え入れるにあたって、相談を受ける数も増え、一つ気づいた事がある。

僕は彼らの悩みや事例を聞いて、同じような境遇のまた違う彼らにシェアしているのではないか

という事。そう端的にいうと学生の悩みを聞けば聞くほど、情報の蓄積が進み、それを元に次の悩み相談に活かせる。つまり、僕は学ばせてもらっているんだと気づいた。

他の一般の大人よりも学生の相談を受ける数は多い。ただ、数以上に、どれだけ深い胸に秘めた話が聞けるかが大事だなと思う。

一般化された情報では無くて、各個人でしか成し得ない悩みを聞かせてもらう方が参考になる。

もちろん名を伏せた上で「こういう学生もいるよ」「こういう時、こんな思考パターンになったみたいよ」なんてことを他の学生に伝えたり出来る。

相談や悩み事を打ち明けられるほど、他の学生に伝えられる話や事例は増える。

そして、今のところ、最も学生にとって参考になっているように感じるのが、実際に似たような悩みを抱えた学生同士を引き合わせるというもの。つまり、僕の話はそんなに参考になっていないという結論に帰着する(笑)

見知らぬ学生二人をテレビ会議で引き合わせて、現在、下記のイベントを一緒に仕掛けてもらっている。

こうして多くの学生に出会えて、かつ、それなりの社会経験を持った僕に出来ることを手の届く範囲でちまちまとやっている。誰かの役に立てることはそれほど多くない。誰かの役に立てて納得できるところに自分のエネルギーと時間は投資出来れば良い。今、毎日を幸せだと感じているのが、こうして自分の納得できる環境に身を置けているところなんだと思っている。

 

今から北海道の学生と、大学時代を過ごして北海道を愛してやまない僕とで北海道で今後仕掛ける与太話をする予定でいる。

色々な個性的な学生と出会える日々は面白い。見た目はますます老け、白髪は増える一方だけど、価値観は何とか古さと新しさを行ったり来たりしている(と本人は思っている)のである。

学生限定!ローカルワーク編集合宿2019 学生主催のひと夏編

2019年8月10日