速水一樹さんが旧遠山家住宅で個展を開催します!(9/14~9/20)

 

こんにちは!

9/1より2週間ヒト大学でインターンさせて頂いている、拓殖大学国際学部4年の櫻井さくらい世訓せふんです。よろしくお願いいたします。

今回自分は、来る9月14日~22日まで白川村旧遠山家で個展を開催される、アーティストの速水はやみず一樹かずきさんの元へ取材しに行ってきました。

速水さんは現在、ヒト大学のサポートを受けながら約1か月間、白川村のシェアハウスに滞在しながら作品制作に打ち込んでいます。

そんな速水さんのプロフィールをはじめ、経歴、そして個展開催に至った経緯などなど、現地取材してきたので是非読んでいただければ幸いです。

彼はいったい何者なのか

彼の名前は 速水はやみず一樹かずきさん。1996年に栃木県足利市に生まれました。幼い頃からおとなしい子供だったようですが、自然に囲まれた環境に育ったため、よく外へ出て遊んだりと、アクティブな面もあったといいます。

速水一樹さん(写真左)

理想の自分を意味する四字熟語は「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)」。
「意志が強く何事にも容易に屈しない」という意味で、強い志を持って素朴に生きる人でありたいとのことです。

また、幼い頃から絵を描くことが好きで、高校では美術部に所属していました。次第にグラフィックデザイナーを志し、大学も筑波大学芸術専門学群へ入学しました。

しかし、大学一年時に「構成学」という学問領域に出会い、三次元のモノを作るということに関心が沸いたことがきっかけで、空間を利用しながらモノをつくるクリエイターとして作家活動を展開していくことになりました。

白川村に来た理由~個展開催までの経緯

昨年の11月、大学のプロジェクトで白川村を訪れたのがきっかけでした。プロジェクトの内容は、白川郷の合掌造りを形成している白川のカヤでほうきを作り、白川村の新たな産物品を作るというプロジェクトでした。

この時、村内の様々な合掌造りを訪れていた一つに、今回の個展が開催される「旧遠山家」にも訪れました。この時、引率していた教授から観光による村おこしでなく、白川村という環境を生かして、何かアートプロジェクトをしてほしいというお願いがあり、今回の個展を開催することになったといいます。

そして、8月半ばから約1か月間、白川村内のシェアハウスに滞在しながら制作に打ち込んでいる速水さん。当初は作品の資材をホームセンター等で購入する予定が、合掌造りの修繕をしている村の建築会社さんが資材を手配してくださったとのことです。

この1か月間は人の温かさ、人と人とのつながりを感じながら白川村での滞在を楽しんでいるとのことです。

なぜ “旧遠山家×個展” なのか

旧遠山家は1935年にドイツの建築家ブルーノ・タウトが訪れ、合掌造りを世界に広めるきっかけとなったいわば合掌造りの原点ともいえる重要な建物なんです。

しかし、国指定重要文化財なのに十分に活用できていないという点と、合掌造りは釘をほとんど使わず、木材や紐やネソという植物素材で縛り上げて建物を維持しているという、構造的な特徴が自身の作品のコンセプトとマッチした関係で、合掌造りならびに旧遠山家での個展を開催する決め手になったといいます。

個展の詳細情報

そんな速水さんの個展。グループ展示会には参加したことはあるようですが、個展は人生で初めてだそうです!これは見逃せません。村民の方々はもちろん、これから白川村を訪れる方々にはマスト足を運んでみてほしいものです。

下記が個展の日時等詳細です↓↓↓
会場には駐車場もありますよ。

速水一樹 個展「Structures」
期間: 9/14(土) – 9/20(日)※水曜休館
時間:10:00 – 16:00
料金:300円(旧遠山家住宅の入館料のみ)
場所:国指定重要文化財 旧遠山家住宅
(〒501-5506 岐阜県大野郡白川村御母衣125)

今回の取材で、速水さんに説明をしていただきながら、ちらっと制作途中の作品を一部見させていただきましたが、終始「すごい。。。」の一言しか出ませんでした(笑)
僕も15日まで白川村にいる予定なので、また観に行く予定です。

最後に速水さんからメッセージをいただきました!

速水さん
普段、構造や物理現象を使って形を作るということをテーマにしており、今回の個展でも同様に合掌家屋という構造や空間にヒントをもらいながら制作に取り組みました。

自身の作品と合掌造りを相関してみてもらうことで、新しい視点で合掌造り(旧遠山家)を見てもらいたいです。

今回の速水さん試みが、この旧遠山家住宅という貴重な遺産を、ここで生まれた作品とともに、新しい視点でご覧いただける機会となることを願っているとともに、速水さんのような強い志を持った若い人が白川村にアクションを起こし、若者と地域との関わり方も多様になっていければ良いな〜と思いました。

速水さん、お忙しい中ありがとうございました!!!

〈プロフィール〉
速水一樹(はやみず・かずき)
1996年栃木県足利市生まれ。
大学時代より空間や構造、物理現象から展開する造形を探求し、立体、平面、インスタレーションなど、様々な手法で表現活動を行なっている。
2018年、公益財団法人クマ財団 第2期クリエイター奨学生に選出。
現在、筑波大学大学院 人間総合科学研究科芸術専攻 博士前期課程に在籍中。

 


この記事を書いた人

櫻井さくらい 世訓せふん

拓殖大学 国際学部 国際学科 4年生。趣味は東南アジアバックパック旅。東京生まれ東京育ち阪神ファン。

インターン事業所 一般社団法人ホワイエ