インターン生”そうちゃん”の滞在記「霊峰の頂、村の中にも無い知らない世界」

 

白川村での生活が、毎日どこを切り取っても素晴らしかったことを前提に書かせてもらいます。

今回の記事内容は「登山」になります!

白山 (2,702m) … 古くから駿河の富士山、越中の立山、加賀の白山として謳われた日本三名山の一つで知られる。夏場でも雪が一部残っており、冬はその名の通り真っ白の山となる。

村に到着してから3日目。

NBK(南部地区文化会館)の前で村の方のグランドゴルフを眺めていたら、その内の1人の功輝さんに話しかけてもらい、「登山」の話で盛り上がりました。白山に登ることが今回の滞在の目的の一つでもあると伝えると、「よし!そしたら今日行こうか!」と学生のノリみたいな感じで深夜登山が決定しました。(ご来光は絶対見たいと思って!)

深夜ともあり、聞こえてくるのは虫の羽音と動物たちが動く音。懐中電灯の明かりだけで視界が制限されているのもあり、人間がここにいるのは場違いではないかと思うほどでした。

先導してくれた功輝さんの背中

登る間も功輝さんは特に話しかけてくることもなく、自然の音や風の冷たさを感じて欲しいという彼の計らいを感じました。

そして、登り始めてから3時間半。頂上ではなく、功輝さんのおすすめポイントでご来光を眺めます。

日が出る直前。空の360度のグラデーションは圧巻でした。

日の出!雲海も綺麗!

刻一刻と空が変化していく様子に、鳥肌が止まりませんでした。功輝さんも「夏の空でここまで澄み渡ってるのは初めて見た」と唸るほどの景色でした。

昇りたての日を背中に、残る頂上までの道をひたすら歩いて行きます。日が昇るまで見れなかった高山植物たちも、日を浴びて生き生きと映えていました。


そんなこんなで、移り変わる空と山の景色に見とれていたら、気づけば2人は頂上へと辿り着いていました。

どこを見ても遠くまで澄み渡る景色をじっくりと眺め、昼食をとり、他の登山客とも雑談をして、1時間ほどその頂の世界にお邪魔させてもらいました。

お昼は功輝さんの奥さんに作ってもらいました。ご馳走様でした!

下山も行きは見られなかった景色を堪能しながら、飽きることなかったです。さらに、帰りは功輝さんと「美」や「感動」の話をして、これまた特別な時間になりました。

登山口までの林道は、往復とも功輝さんに軽トラで連れてってもらい、初めから終わりまで至りつくせりのVIP対応。

この場を借りてではありますが、改めて本当にありがとうございました。また、ふらっと村に立ち寄った時にお会いできれば嬉しいです。そして、またその時は白山登りましょう。

功輝さん(掲載許可を頂いています。)

と、今回の滞在の中でも特に印象強かった白山登山について記しました。

普段都会にいる分、白川村内だけでも新鮮味は感じますが、それでも尚、霊峰に登りその世界に呑まれてみる体験を僕は更にオススメします。ただ、装備はしっかりとね。

次は雪の降る日にでも…。

 

この記事を書いた人
高野たかの 惣一そういち

筑波大学 障害科学類 3年生

ふと登りたいと思った時に、一緒に登ってくれる人がどこかにいる。そんな出会いにいつも感謝しています。

インターン事業所 道の駅飛騨白山・しらみずの湯
滞在先 ゲストハウスたろえも

美しい霊峰白山の麓、地元の人に愛される温泉施設で、共に働く仲間を待っています。

2019年6月5日