全国図書館大会への参加

図書館担当・司書の深田です。

春の記事では、休学して半年間白川村に来ました、と書いてありますが

とうに半年は越え(笑)今でも白川村で楽しく過ごしています。

 

さて、最近は図書館の視察をしており

先日三重・津で行われた全国図書館大会に参加してきました。

全国の図書館に関わる方が集まる学会のようなものです。

15もの分科会に分かれていて、参加者の興味に合わせた形になっています。

私は「公共図書館」の分科会に参加し、全国の活動事例を聞きました。

 

司書 深田

ちなみにこの分科会は

個人的な推し書店である尾鷲の「トンガ坂文庫」さんも登壇されるということで

ワクワクがとまりませんでした…!

 

みなさんは図書館というとどんなイメージがあるでしょうか。

本を借りたり、何か調べものをしたり

静かに時間を過ごしたりする場所、といった意見が多いと思います。

確かにその答えは正解なのですが、

現在の図書館はもっといろんな形があっていいんじゃないか、という

柔らかい考え方になってきていて、

「図書館が地域活性化やまちづくりの拠点になる」という流れが強くなってきています。

いくつかの図書館から事例発表がありましたが

どの図書館も地域を巻き込んで、市民に寄り添うような取り組みをされていました。

ここでは、三重県多気郡多気町で行われた「BOOK PICNIC」のお話をしようと思います。

 

本を通じて人と出会う・つながる

本を扱う施設は公共の図書館だけではありません。

書店や、大学の図書館、博物館など公共・民間を問わずに

様々な施設があります。

BOOK PICNICは、様々な施設たちが「本」で繋がり集まったことで成功したイベントです。

 

BOOK PICNIC公式サイト:https://miebookpicnic.wixsite.com/2019

 

木漏れ日の下で本を読む、というコンセプト。

お、おしゃれ!!

おにぎりを外で食べると美味しいと思うのと同じように

本も外で読むと気持ちがいいですよね。

開催場所は、なんと「多気町立勢和図書館の芝生」。これまたおしゃれです。

 

「ブックフェス」と唄うように、出店者もフェスのように様々。

図書館をはじめ、トンガ坂文庫さんのような書店・古書店、専門ミュージアムなどなど。

いろんなお店や施設が連携することで、本のジャンルや冊数は無限に広がり

来てくれる人の興味に添える可能性がぐっと上がります。

そして、来場者の参加ハードルも低くなると思いました。

 

皇學館大学のふみくら倶楽部(大学図書館の運営する学生団体)の皆さんも運営に携わっています。

 

女性

自分たちが考えたことを、いろんな大人が面白がってくれて

実際、そのアイデアがBOOK PICNICで実現することがとても楽しかった!

 

と、ふみくら倶楽部のみなさんが発表で言っていたのがとても印象的で。

提案したことが受け入れてもらえる、形になる

それはとても嬉しいことで、若い世代にとっては自信になります。

自分はそういう大人になれているのか、それはわからないですが(笑)

とてもいいエピソードを聞かせていただきました。

 

図書館ができることは本当にいろいろあって

本を介しても、介さなくても

人と人をつなぐことができる施設なんだなと実感しました。

 

同じ三重県ということで、尾鷲にも寄り

尾鷲ヒト大メンバーにも会うことができました。

晴れてて気持ちがよかったなあ~