
「石垣ラジオ」の中の人たちに、音声配信の魅力について聞いてみた。
こんにちは、八重山ヒト大学インタラクティ部の玉城 亜良です。今回、石垣ラジオというポッドキャスト番組を配信しているお2人に、話を伺ってきました。
( ポッドキャストとは、音声版YouTubeとでも言いますか、インターネットラジオのようなもの、という言い方もされます。普通のラジオとは違い、決まった時間に放送されておしまいというのではなく、一度配信されるとアーカイブされて、いつでも過去の放送が聴ける状態にあります。スマートフォンなどの端末にダウンロードする前提で配信されていて、事前にダウンロードしておけば、通信環境がなくてもいつでもどこでも端末だけで聴けるというのも特徴です。具体的には、Apple Podcasts・Spotify・Anchor・Google Podcastsなどのアプリを使います。番組名で検索すると、どのアプリでもすぐ見つけられると思います。)
いつもはWEB記事としてインタビュー内容を発信させてもらっている八重山ヒト大学も、今回はラジオ番組を運営されているお2人へのインタビューということで、この機会に初めて音声配信に挑戦することにしました。本当は映像での発信を目指していたんですが、ちょっとうまくいかず、次回またチャレンジしたいと思います。
石垣ラジオとは、石垣島のパイン農家のラッキーさんこと荒木 俊之さんと、毎日アースクリーンをするという面白い取り組みなどをされている合同会社 縄文企画のヒデさんこと田中 秀典さんが、石垣島の魅力あふれる人物をインタビュー形式で深掘りしていく番組となっています。今年の1月に番組がスタートして、様々なジャンルの方々がゲストに来られて、お2人と楽しいトークを繰り広げています。
実は、ここ最近、ヒト大メンバーが連続して4人も石垣ラジオに出演するという事態がおこり(石垣ラジオは、ゲストに来た方が次のゲストを指名するという笑っていいともテレフォンショッキング形式なのです)、「このタイミングで是非ともヒト大からもお話を聴きたい!」と思い、八重山ヒト大学笑部のばんちさんこと仲里 和樹さんに聴き手になってもらい、先日取材してきました。(ヒト大メンバーが出演した回のリンクは以下の通りです。)
石垣ラジオの収録の一コマ。左より、ヒデさん・掘井 紗らさん・荒木さん。( 石垣ラジオより提供 )
県外から移住されてきた石垣ラジオのお2人が八重山と出会った馴れ初め、石垣ラジオを始めよう思ったきっかけ、実際始めてから感じたこと、音声コンテンツへのこだわりなど、たくさんの話をお聴きしました。その模様は下のリンクを開いてぜひ聞いてください。トピックごとに分けての配信なので、1つ10分前後と聴きやすいサイズになっています。ポッドキャストだと自動で順番に連続再生してくれるので、お時間のある方は、ぜひ一気聴きもおすすめです。「ポッドキャストは身近じゃないので…」という方には、写真と音声をくっつけた動画をYouTubeにも同じようにアップしたので、そちらからもどうぞ。(現在全8回のうち、5回まで配信しています。編集が終わり次第アップいたします。7/20現在。追記、全エピソード配信されました!7/27現在。)
これまでの取材とは違い、音声を記録して配信するということが初挑戦でもあり、企画した人とは別で他のヒト大メンバーをインタビュアーに立てるという組み合わせも初めてで、初めて続きの現場だったんですが、今あるサイト上の記事だけでなく、音声や映像のコンテンツをヒト大で作って発信することは、ずっとずっとやりたかったことなので、なんとか現場を終えたとき、一瞬ホッとしつつ、そのあとに待っているであろう編集作業の大変さを想像しながらも、それでもなんとかこうやってこの場が持てたことが嬉しくてたまりませんでした。こうやって、他のメンバーを巻き込んで何かを作ることは、今後もやっていきたいなと思いました。
( 記事の撮影のために一時的にマスクを外しましたが、インタビュー中はずっとマスクを着用して、室内の換気を行いながら、感染症対策を行って実施しました。)
この記事を読んだり、今回の記事上で配信されている音声コンテンツを聞いたりした上で、石垣ラジオに興味を持ってくれた方は、ぜひ石垣ラジオを聴いてみてください。間違いなく、今八重山で一番熱いメディアの一つだと思います。以下が石垣ラジオへのリンクです。
記事を読んだり、配信された音声コンテンツを聴いたりして、ぜひ何かリアクションを頂けると、インタラクティ部としては嬉しいです。こちらからの発信にとどまらず、受け取ってくれた皆さんからの声もしっかりと受け取って、もっともっと面白い八重山つくっていけたらと思います。ご意見やご感想、お待ちしています。
Photo by 岩倉千花