夏の終わり、秋の入口
さて、下山です。
夏も終わり、秋の気配が強くなってまいりました。
行ったことのないところに行ってみようと、白川村内の山の中を散策してまいりました。
まずは、いつもよく行く場所へ。
先週まで蝉が鳴いていた山中では、秋の虫が鳴きはじめ、木々の根元には勤めを果たしたであろう蝉やカブトムシやらクワガタの死骸が転がっています。
そこから足を延ばしてさらに奥へ。ブナの根元でマムシがお出迎え。
道すがら、ツチグリが地表に姿を出していました。もうじき開くのでしょうか。
朽木の根元にひっそりとテングタケ(毒)。
結構立派なブナがあったり。
ブナの根元に実にいい風情のコケ。
尾根に若いブナ林。風通しもよくなんとも気持ちがいい。
さて、これからいよいよ秋が始まります。
紅葉もいいのですが、涼しくなったこの時期の青々とした山の景色も、なかなかに良いものです。