大学院生研究発表会2022

いつの間にやら、3月になりました。まだまだ雪が残っていて、春の訪れが待ち遠しい白川村です。

さて、今回は3月4日に開催予定の大学院研究発表会のお知らせです。

白川郷ヒト大学にしては珍しくお堅いネーミングの会ですが、たまにはということで学術ど真ん中のイベントをお知らせします。

実はこれまでに白川村には長期滞在して論文を書いた大学生が一定数います。本会では今年度、長期期間白川村に滞在して、修士論文を書き上げた学生達にその内容を発表してもらいます。発表者4名のうち、3名が白川村に滞在した上での研究発表です。

主催は学長が非常勤講師を務めている筑波大学院の世界遺産専攻の中の黒田研究室。学生の滞在にあた李、我々ヒト大学のメンバーがお手伝いしたこともあり、本会においてもサポートとして関わっています。

イベント詳細

【日時】22年3月4日金曜日 19:30〜21:30
【方法】オンラインサービス「zoom」(ID: 827 6673 6829 パスコード: 6dzUri)

【スケジュール】
19:30〜19:40 開会・あいさつ(筑波大学・黒田乃生)

<研究発表>
19:40〜20:00 王聞(京都大学大学院農学研究科森林科学専攻)
富山県砺波地方における明治期以降の自然災害の変遷
20:00〜20:20 石本龍太郎(京都大学大学院農学研究科森林科学専攻)
岐阜県白川村の伝統的濁酒生産を取り巻く資源利用と文化的景観の変遷
20:20〜20:40 奥田真由(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
世界遺産白川郷における現在の相互扶助
20:40〜21:00 深田茉由(筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻)
小規模自治体における図書館の役割

<フリートーク>
21:05〜21:30 「地域研究のだいご味と恩返し」
司会:黒田乃生(筑波大学芸術系・教授)
コメンテーター:深町加津枝(京都大学地球環境学堂・准教授)

 

白川村で暮らした学生たちの研究が聞ける貴重な会です。お時間が許せば、是非チェックしてみてください!!

それでは当日にお会いできることを楽しみにしています。